出産後しばらくしてカンジタ膣炎に、膣内洗浄して、腟剤を投入して完治しました。
私は34歳で長女を出産し、しばらくしてからのことでした。
ある日、なんとなく股間に痒みを感じました。最初はあまり気にせず、家事や育児をしていましたが、ずっと股間にモゾモゾした感覚が消えませんでした。
おかしいなと思い、トイレに入って陰部を確認してみると、下着に今まで見たことのない白いチーズのようなオリモノが付着していました。
初めは「トイレットペーパーでも付いていたのかな?」程度にしか考えず、そのまま気にせずすごしていましたが、トイレに行く度に確認してみると、だんだん白いオリモノが増えていっているように見えました。
これはおかしいと思ったものの、当時の私は長女を産んだばかりで、病気になど行く時間はありませんでした。
そこでネットで「痒み 白いオリモノ」と検索してみると、カンジタ膣炎の典型的な症状であることが分かりました。
調べを進めていくと、婦人科に行かないと治らないことが分かり、近所に住む義母に長女を預けて婦人科に行くことにしました。
しかし、やはり女性にとって婦人科にシモの病気で行くのは恥ずかしいものです。
また私はカンジタ膣炎は、男女関係から感染するものだと思い込んでいました。
病院に行くまでカンジタ膣炎のことは、主人にも義母にも言えませんでした。何故なら有らぬ疑いを掛けられたくなかったからです。
私は主人以外の男性となんて出産前も出産後も一切ないのに、浮気でもしたのか?と変な疑いを掛けれたらどうしようか。と気が重かったです。
しかし婦人科に行くと、やはりカンジタ膣炎だと診断されましたが、お医者さんからは出産後、体質が変わってカンジタ膣炎になることは良くあることだ、と聞いてホッとしました。
何らかの形で膣内にバイ菌が入り、普段なら
自己免疫でやっつけられるようですが、出産後は体質も変化し、また慣れない育児で疲れて免疫力が落ち、感染してしまうことは良くある話であり、私の場合はおそらくそれが原因だろうから、あまり気にしないように。とお医者さんに言っていただき、メンタルケアまでしてもらえたような気がしました。
結局、病院にて膣内洗浄をしてもらって、膣剤を投入、あとは塗り薬を処方してもらってその日は帰りました。
帰って義母に正直に話すと、義母も主人を産んですぐに同じ症状に掛かっていたことを話してくれました。夜、帰ってきた主人にも正直に話し、義母からも主人からも変な疑いを掛けられることはなかったです。
そこから薬の効果か、どんどん回復し、一週間後にまた婦人科に検診に行って、完治したとの診断を受けて、ようやくカンジタ膣炎から解放されました。